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高濃度ビタミンC点滴療法(自由診療)

京都市山科区の【村上内科医院】です。
❝高濃度ビタミンC点滴療法❞について、ご案内します。

高濃度ビタミンC点滴療法は、食事やサプリメントによる通常の摂取量とは異なり、非常に高濃度のビタミンCを静脈から直接体内に補給する治療法です。これにより、多彩な健康・美容効果が期待できます。


高濃度ビタミンCの効果

ビタミンCを点滴で投与する最大の理由は、口からの摂取(経口摂取)では体内に吸収できる量に限界があるためです。
通常、サプリメントなどで大量に摂取しても、腸管での吸収能力が飽和してしまい、余剰分は尿として体外に排出されてしまいます。そのため、血中濃度を一定以上に高めることは困難です。
一方、静脈からの点滴であれば、消化管を通さずに高濃度のビタミンCをダイレクトに血液中へと届けることができます。

ビタミンC血中濃度について

エビデンスにおいては、ビタミンCの最高血中濃度が400mg/dL以上に達した段階で、がん細胞の生存率が著しく低下すると報告されています。
そのため、悪性腫瘍に対する補助療法として本治療をご希望される患者様には、定期的な血液検査によって血中のビタミンC濃度を厳密に測定・評価いたします。そのデータに基づき、お一人おひとりに最適なビタミンCの投与量を算出し、きめ細かく調整・ご提案させていただきます。

使用薬剤について

当院では、安全性を最優先し、マイラン社製およびDNP社製の高濃度ビタミンC製剤を採用しております(いずれも防腐剤無添加)。

適応となる主な症状・疾患

エイジングケア・美容: 美肌・美白効果、慢性的な疲労の回復

投与時間および頻度の目安

投与時間: 約1時間半

主な副作用と留意事項

頭痛・血管痛: 高濃度の薬剤が注入される際、一時的に頭痛や血管の痛みが生じる場合があります。これらは腕を温める、あるいは点滴の速度を緩めることで速やかに緩和されます。

口渇感(のどの渇き): ビタミンCの持つ利尿作用により、水分が排出されやすくなります。水分補給のため、点滴中はミネラルウォーターやお茶を適宜お飲みいただいております。

低血糖症状: ビタミンCの分子構造がブドウ糖と酷似しているため、体が糖が入ってきたと誤認してインスリンを分泌し、一時的な低血糖を引き起こすことがあります。予防のため、ご来院前の計画的な食事摂取を推奨しております。

禁忌および慎重投与: 高度の心不全や腎不全を患っている方、人工透析を受けられている方は本治療の対象外となります。また、多量の胸水・腹水貯留がある方は、水分負荷により症状が増悪する恐れがあります。

G6PD欠損症への対応: 遺伝性酵素異常である「G6PD欠損症」の方が高濃度ビタミンCを投与されると、溶血を引き起こす危険性があります。そのため、大量投与を開始する前に必ず事前のスクリーニング検査を実施します。

G6PD欠損症とは

赤血球にある酵素(G6PD)の遺伝的な欠損により、特定の薬剤や感染などの刺激が加わると赤血球が破壊され(溶血性貧血)、黄疸などを発症する疾患です。アフリカや東南アジア等に多く見られますが、日本人での発症頻度は約0.1%と極めて稀です。

検査について: 事前の血液検査で判別が可能です。当院では検査施行から約1〜2日で結果が判明いたします。

治療の進め方

1. 初診・カウンセリング 初診の際は、まず治療内容についての丁寧なカウンセリングから始めます。特に悪性腫瘍の治療をご希望の方は、受付にて問診票をご記入いただいた後、他院での現在の治療状況をお伺いし、高濃度ビタミンC点滴療法の仕組みについて医師が詳しくご説明いたします。

2. 診察および初回点滴(25g) 医師による診察を経て、安全に配慮しながら高濃度ビタミンC点滴を開始します。初回は25gの投与からスタートいたします。

当院の強みと実績

当院では、高濃度ビタミンC点滴療法を導入してから15年以上の歴史があり、これまでに数多くの患者様へ治療を行ってきた確かな実績がございます。 また、悪性腫瘍の治療においては、「日本内科学会 総合内科専門医」および「日本消化器病学会 消化器病専門医・指導医」の資格を持つ医師の知見から、他院で受けられている標準治療や専門的なアプローチに関するご相談にも多角的な視点でお応えすることが可能です。

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